【Learning Animal】マナブろぐ

人生100年時代の学びとは。

TOEIC世界データ集計発表。1ミリの成長なしの日本と伸びる韓国



「英語力伸びてますかーー??」

昨日、TOEICプログラムの2014年リスニング&リーディング判定の世界データが発表されていました。

TOEIC: Publications

テストのときに記載してるアンケートの分析結果ですね。

昨年1年の集計結果なので、2014年版です。

時間があったので、過去の資料も見てみました。

2012年2013年の集計結果も振り返ってわかったことがあります。  
 
 
日本人、1ミリも成長してない。  
 
 
一方、韓国は順調に平均点数が飛びており、衝撃を受けたのでまとめました。

2020年にオリンピックもあるというのに、これは由々しき自体だ。

2014年版のサマリー

しばらくしたら、国際ビジネスコミュニケーション協会がまとめるのでしょうが、サマリーまとめました。

TOEICテスト受験者特徴

・年齢層で最も多いのは21歳~25歳(39%)
・専攻で最も多いのは工学(24%)、次いで経営(20%)
・職種では32%が科学/技術職、15%が事務職
・29%が受験目的として就職活動のためと回答

この辺は誤差と言っていいほど変わってませんでした。

初めてみたのですが、意外と受けてる層が若いなぁと自分の歳を感じたくらいです。笑

国・地域別平均スコア

・地域別の平均スコアは高い順に北米→ヨーロッパ→アフリカ→アジア→南米。
・国別(母国別)受験者の平均スコアでは、カナダが800点を超えている。
・日本人の平均スコアは512点。今回スコアが発表された44カ国のうち、35位。

レポートの国数が減っていたので、地域別のスコアは順番が入れ替わったりしてました。

日本は、今回スコアが発表された44カ国のうち、35位と、相変わらず低いですね。

ただこれは、「すごく英語ができる人だけが受験する国」と、「あまり英語が出来ない人も含めて受験する国」の影響もあると言われているので、順位は関係ないと個人的に思っています。

そこで、TOEICは日本と韓国で受験者がほとんどと言われているので、両国の平均点の推移を調べてみました。

▼2012年集計結果
プレスリリース一覧|IIBCについて|IIBC
▼2013年集計結果
http://www.toeic.or.jp/press/2014/p016.html
▼2014年集計結果
TOEIC: Publications

日本の平均スコア2012〜2013年

2012年:512点(L284 R229)
2013年:512点(L283 R229)
2014年:512点(L284 R228)

平均点とかなのでもしかすると四捨五入されてるのかも。
2012年足し算おかしいし。

そんなことより!

一ミリも成長してない!!

自分の毎年のスコアがこんなにピタリだったら、めげてしまう点数だ。

ちょっと統計とかよくわかんないけど、こんなに変わってないのは、何かトリックがあるのだろうか。

疑いたくすらなるスコアだ。

韓国の平均スコア2012〜2013年

一方、韓国の平均スコアをまとめます。

2012年:628点(L342 R285)
2013年:632点(L344 R287)
2014年:646点(L351 R295)

順調に伸びてるよ!!

とっても順調だよ!!!

 
 

TOEIC本は韓国オススメのものも多いですし、熱が違うのでしょうか。

流行りのフィリピン留学も韓国資本がもともと多かったようですね。

国際社会という言葉が叫ばれてますが、TOEIC点数だけ見るに、お隣韓国は順調に対応中です。

見習うべことがあるのかもしれません。

韓国本使ったことなかったけど、TOEIC、TOEFL共に使ってみようかな。。

[asin:8917218342:detail]